この記事では、今話題のBitmap(ビットマップ)の購入方法について解説します。Bitmapは非常に貴重なデジタルデータです。ビットコインNFTに興味がある方は、最低1個のビットマップは持っておくことをお勧めします。
Bitmap購入に必要なもの
Bitmapを買うために準備しておくものは以下です。
- 暗号資産国内取引所のアカウント
- ビットコインOrdinals専用の暗号資産ウォレット
- 予算:$300~1,000 程(0.01BTC) ※1個買う場合の予算です
Bitmapを購入する手順まとめ
①Bitmap取り扱いマーケットでウォレットを作成する
②暗号資産国内取引所でビットコインを購入する
③国内取引所からBitmap取り扱いマーケットへビットコインを送金する
④マーケットでBitmapを購入する
この記事では、①と④について解説します。
Unisatウォレットの作成
本記事では、Unisatウォレットの作成を推奨しますので、以下のChrome StoreからUnisatウォレットを自身のChromeブラウザにインストールしてください。
※必ず、シードフレーズと秘密鍵は手元でメモしておいてください。紛失した場合は、ウォレットは使えなくなります。
Bitmap取り扱いNFTマーケット
2024年1月現在、Bitmapを取り扱っている主要マーケットは以下です。
以下のマーケットにアクセスし、ウォレットを作成しましょう。
Magic Eden | https://magiceden.io/ordinals/marketplace/bitmap |
Ordinals Wallet | https://ordinalswallet.com/collection/bitmap |
Unisat | https://unisat.io/market/names?dt=bitmap |
本記事では、Bitmapの価格指標となっているマーケットである「Magic Eden」での購入をご紹介します。
Magic EdenでのBitmap購入方法
ここから具体的にBitmapの購入までをご紹介します。
ここからの情報は、他サイトでは紹介されていない非常に重要な内容を記載しているので、しっかりと内容を読んで、調べてから購入まで実施してください。
① ウォレット接続
右上の「Connect Wallet」ボタンを押してUnisatウォレットを接続してください。接続確認が入りますが公式サイトなので安心して接続してください。
②-1 Bitmap購入 レアリティ解説
現在Bitmapの総供給量は、約820,000個です。全てのブロックに所有者が存在していて、それぞれのブロックは売りに出されているものと、出されていないものがあります。ここに表示されているものは全て売りに出されているビットコインブロック(Bitmap)です。
ビットコインブロックは、一つ一つにさまざまな背景があり、それら背景を各ブロックのレアリティとしてBitmapでは評価されています。例えば以下のようなレアリティがあります。
- is_patoshi:サトシ・ナカモトによってマイニングされたブロック
- is_vintage:最初の 1000 ブロックでマイニングされたブロック
- is_first_transaction:サトシとハル・フィニーの間の最初のピアツーピア・トランザクションを含むブロック
- is_palindrome:前後で同じ番号が読み取れるブロック
- is_pizza_transaction:10,000 BTC をパパ・ジョンのピザ 2 枚と交換した「ピザ取引」を含むブロック
- is_billionaire:10 億ドル以上のブロック(30,000 ドルの BTC で計算)total_out
- is_block_9:コインベースの報酬を使用した最も古いブロック。このブロックのビットコインはいくつかの注目すべきトランザクションで使用されています
- is_block_78:Hal Finney によってマイニングされた最初のブロック。
- is_perfect_punk:bitfeed.live でレンダリングすると、完全に整列したクリプトパンクスに似たビットマップ
- is_punk:bitfeed.live でレンダリングするとクリプトパンクスに似たビットマップ
よりレアなBitmapが高額で取引されているのが現状です。特にブロックナンバーが若いBitmapは非常に高額で、例えばSub<100という100番以下のBitmapは、1BTCで取引されていることがざらです。
※2024年最新情報|Bitmon(ビットモン)※
上記レアリティに加えて、Bitmonというレアリティも追加されました。Bitmonはビットマップをポケモンのようなモンスターに例えてカテゴライズするミームです。非常に希少で、今後高値で売買されると見込まれています。
②-2 Bitmap購入 レアリティのフィルタリング方法
Bitmapのレアリティをフィルタリングする方法は2つあります。
- ①マーケットプレイスのフィルターでフィルタリングする
- ②外部サイトのレアリティチェッカーでフィルタリングする
①マーケットプレイスのフィルターでBitmapをフィルタリングする
①のフィルタリング方法は非常に簡単です。
以下のようにMagicEdenではフィルタが用意されているのでそれぞれ設定して絞り込みを行いましょう。
例えば、100番台、1000番台、などの絞り込みでは以下の絞り込みフィルタを利用します。
②外部サイトのレアリティチェッカーでフィルタリングする
レアリティをチェックする外部サイトは以下2つがお勧めです。
BitLords | https://bitlords.land/ |
Bitmap Explorer | https://bitmap.community/analyzer |
BitLords(サイト接続不要)
Bitloadsに飛び、Market Explorerに飛ぶと、現在Magic Edenで出品されているBitmapのレアリティを一覧でチェックすることができますので、非常にお勧めです。
Bitmap Explorer(サイト接続不要)
Bitmap Explorerは特定のビットマップの番号を入れることでBitmapのレアリティをチェックすることができます。
②-3 Bitmap購入 購入手続き
買うビットマップを決めたら購入します。購入するための費用は以下項目の費用がかかります。
項目 | 手数料目安 |
Bitmap本体価格 | $300~ |
ガス代 | $10~30 |
マーケット手数料 | 2% |
ここで重要なポイントが「ガス代」です。ビットコインチェーンにトランザクションを送信、つまり購入手続きをする際にその手続きを処理する手数料がガス代です。
現在このガス代は変動が激しく、通常10分ほどで承認されますが、ガス代が急に高騰すると手数料が急増し、当時支払った手数料では優先度が低くなり、何日も承認されないという事態が発生します。
大きく「Low」「Standard」「High」があります。そして任意でガス代を設定することもできます。Lowは絶対に選ばないようにしましょう。数日トランザクションが通らないケースはザラなので、最低Standardすべきで、できたらHighにしましょう。
なお、ビットコインチェーンの混雑状況については以下のサイトで確認することができます。
購入が完了すると以下のように自身のウォレットに反映されます。
まとめ
Bitmapを購入するにはフロアにリストされているものをそのまま買うのもお勧めですが、どうせ買うならレアリティが高いものを購入することをお勧めします。
また購入する際はしっかり公式サイトか確認してから購入してください。
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