本記事ではビットコインチェーンを使ったNFTを取引できるNFTマーケットプレイスをご紹介します。2023年の初頭からビットコインNFTは海外で発祥しましたが、日本では2023年は一部界隈のみのユーザでは話題となっていました。
2024年に入り、日本でもインフルエンサーによって広められ始めているので、今回はビットコインNFTについてご紹介します。
ビットコインNFTとは?
まず今話題のビットコインNFTとは何か?についてご紹介します。
ビットコインNFTとはビットコインチェーン上に直接刻まれたNFTです。ここでいうNFTは画像データ、テキストデータ、HTMLデータ、音楽データ、3Dデータ、などを指します。
これまでビットコインチェーンはビットコインのみの送金だけで利用されていましたが、さまざまな開発を経た結果、ビットコインチェーン上に直接ビットコインNFTを書き込むことができるようになりました。
ビットコインNFTの価値
ビットコインNFTの価値について一言で説明すると、ビットコインチェーン上に直接刻まれた消すことができないNFTであると言うことです。
Open Seaなどに出品されているNFTは、イーサリアムや、ポリゴンチェーンのNFTですが、これらは実際にはブロックチェーン上には存在しません。ブロックチェーン上にデータを格納してしまうとデータが大きすぎて手数料が非常に高額になってしまったり、チェーンの負担になってしまうからです。
そのため、これまでのNFTは結局クライアントサーバ、つまり普通のサーバに保管されているのです。このサーバが壊れてしまえば、NFTデータは消失します。
一方でビットコインNFTは、Ordinalsプロトコルという技術を使い、直接、画像データをビットコインチェーン上に刻むことができます。そのため、ビットコインチェーンがなくならない限り、それらNFTデータは存在し続けることができるのです。
ビットコインNFTの主要NFTご紹介
ビットコインNFTは、すでに沢山のNFTがビットコインチェーン上に刻まれています。それらの中で有名なビットコインNFTをいくつかご紹介いたします。
ビットコインNFT|Bitcoin Frogs
ビットコインNFT|Bitmap
ビットコインNFT|Pixel PEPE
ビットコインNFTマーケットプレイス|国内
2024年現在、ビットコインNFTを取り扱っている国内のマーケットプレイスは1つだけしかまだ存在しておらず、以下「BitRoom(ビットルーム)」というビットコインNFTマーケットプレイスのみとなっています。
ビットコインNFTマーケットプレイス「BitRoom」
ビットコインNFTマーケットプレイス「BitRoom」は日本国内で初めてのビットコインNFTを取り扱うNFTマーケットプレイスです。現在サイトは構築中のようですが、2024年3月にローンチされる予定です。
取り扱い予定のビットコインNFTは、大人気のビットコインNFTであるBitmapから始まり、日本で有名なNFTアーティストのNFTを多数取り揃える予定とのこと。今後のビットコインNFTマーケットプレイス「BitRoom」の展開に注目です。
ビットコインNFTマーケットプレイス|海外
海外では多数ビットコインNFTマーケットプレイスが存在しています。海外は本当に動きが早いですね。以下に主要の海外ビットコインNFTマーケットプレイスをご紹介します。
ビットコインNFTマーケットプレイス「MagicEden」
ビットコインNFTマーケットプレイス「MagicEden」のリンク
マジックエデンは、ビットコインNFTだけでなく、Solanaチェーン、イーサリアムチェーン、ポリゴンチェーンのNFTを扱っている大規模のNFTマーケットプレイスです。
ビットコインNFTを購入する場合は、Unisatウォレットや、Xバースウォレットなどを繋げばすぐにビットコインNFTを取引することができます。
ビットコインNFTマーケットプレイス「Ordinals Wallet」
ビットコインNFTマーケットプレイス「Ordinals Wallet」のリンク
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