【Bitmap(ビットマップ)とは?】ミントアウトから約150倍!|ビットコイン×メタバース

bitmap Bitmap

2023年の6月にミントがスタートし、2023年の後半には330ドルまで値上がりしたNFT「Bitmap(ビットマップ)」についてこの記事では解説します。

※この記事は金融投資に関するアドバイスではありません。あくまでも個人の見解です。※

Bitmapを理解する前に

Bitmapについて理解を深める前に、Bitmapが生まれたきっかけについてご紹介します。

きっかけは、2023年2月頃に、新しいビットコインチェーンのプロトコルが誕生したことです。

ビットコインチェーンの新しいプロトコルである「Bitcoin Ordinals」というプロトコルが生まれたことによって、画像・テキスト・音楽などのいわゆるNFTデータをビットコインチェーン上に書き込むことができるようになりました。(開発者:https://twitter.com/rodarmor

WEB3界隈ではこれらデータのことを「インスクリプション」「BRC-20」「碑文」など言われてますが、Ordinalsによってビットコインチェーンに書き込まれたデータのことを指しています。

「オーディナルズ」とは、ビットコインの最小単位である1サトシ(0.00000001BTC)に通し番号を付与し、1つのサトシに対して任意のデータを関連付けるプロトコルです。このプロトコルは、2021年11月に行われた「タップルート(Taproot)」と呼ばれるアップグレードによって実現されました。

Bitmap(ビットマップ)とは

Bitmapは、Bitmap Theory(ビットマップ理論)によって空間的に表現されたビットコインブロックのことを指します。といっても意味がわかりませんよね、もう少し噛み砕いて説明します。

ビットコインブロックには、さまざまな情報が詰まっていますが、主な情報は、お金の動き(送金履歴)です。

そして、Bitmap Theory(ビットマップ理論)というのは、ビットコインブロックに入っているトランザクションやその他データを空間的に表現できるという、ビットコインチェーン上のルールです。

このルールを適用するために各ビットコインブロックにOrdinalsプロトコルを利用してBitmapデータをビットコインチェーン上に書き込みます。

このデータをビットコインチェーンに書き込むことで、そのビットコインブロックをBitmapとして活用することができるのです。そしてBitmapデータを1番最初に書き込んだ人がそのBitmapの所有者として認識されます。

Bitmap(ビットマップ)の価格推移

ビットマップは2023年6月にフリーミント(ガス代しかかからない)がスタートして、約1ヶ月ほどで80万ブロックがBitmapとして書き込まれました。当初のガス代としては1個あたり3ドル〜5ドル程度。

その後、11月までは全く価格が上がらず、価値がないものだと、誰も注目していませんでした。

しかし、12月に入り一気に火がつき、ミント価格から約150倍の320ドルほどまでATHを更新し続けました。(CoinGecko

Bitmap(ビットマップ)の将来性

ではビットマップは今後どのような成長をしていくと考えられるのか、あくまでも個人の見解として、ビットマップの価格、活用事例について述べさせていただきます。

Bitmapの将来価格予想

Bitmapの将来価格は、さまざまな憶測が飛び交っていますが、2024年1月現在の予想価格として多く言われている値段が「1,500〜2,000ドル」ほどです。

この数字が現実的であるかは、他のNFTと比べると理解しやすいです。現在、Bitmapは全NFTランキングの中で市場規模が4番目に大きいNFTとしてランクインしています。

ランキング1位のクリプトパンクスはBitmapの約6〜7倍あります。時価総額として大きな乖離がある状態ですが、今後のBitmapの発展を考えると300ドルから6〜7倍=1500ドルは全く現実離れした数字ではない、とか見ることができます。(筆者個人の見解)

Bitmapの活用事例・プロジェクト

上記で説明したようにBitmapはメタバースの土地として活用することができますが、そのほかにもさまざまな利用用途があり、さまざまなプロジェクトが立ち上がっています。以下ではメタバースプロジェクトや、そのほか関連プロジェクトをご紹介します。

Bitmap関連プロジェクト|Bitmon(ビットモン)

bitmon
Bitmon Theory - Bitmon
The Bitmon Professor introduces us to Bitmon Theory, a fun adventure on top of Bitmap Theory.

Bitmo(ビットモン)とは、ビットマップの形を3600種類くらいに分類し、それぞれの形をモンスターとして捉えて、それらをメタバース上で使うというプロジェクトです。

このプロジェクトはbitmapの生みの親である「Bitoshi Blockamoto」によってリードされているプロジェクトで2023年12月にリリースされました。

以下のパターンに該当するビットマップは高額でやり取りされており、今後も引き続き高騰していくことが見込まれます。まれにフロア価格でリストされているビットモンがあるので、それを狙うのもありでしょう。

またビットモンの世界で利用するアバターもBRC-420として発売されており、その最初のアバターとしてCitizen0は3,000ドル近い金額で売買されています。

BRC-420については以下の記事を参考にしてください。

Bitmap(ビットマップ)の購入方法

ビットマップの買い方について以下ページに詳しくまとめていますので、こちらをご覧ください。

Bitmap(ビットマップ)まとめ

bitmapについて理解はできましたか?不明な点があればコメントをください。

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